風よ、地球ほしよ、時間ときよ、…口笛を
TOPルネサンスの風



時が経っても・・・
このまま、時が経てば 嫌でも大人になって 一人一人、また違う 自分に出会うだろう 小さな頃信じた夢は 真夏のプールサイドで脱ぎ捨てたサンダルのように どこかに失くしたまま 見つからない きっと大丈夫だろう 絶対出会えるだろう ちょっと『いいカンジ』な未来で その時 またみんなでさわげたらいい このまま、時が過ぎて 別れがまた増えていく 10年後にまた違う 友達に再会うだろう だから今歩き出している 彷徨う心のままで 脱ぎ捨てたサンダルのままで どこでも行けるよ ただ『ドコヘ行クノ?』 きっと大丈夫だろう 絶対出会えるだろう ちょっと『いいカンジ』な未来で その時 またみんなでさわげたらいい 知っていただろう いつか時が来ること 分かっていたけれど 忘れたままでいたい 夏の夜見た花火は すぐに消えた あの輝き いつの間にか遠くになった きっと大丈夫だろう 絶対出会えるだろう ちょっと忘れていた 別れ あのとき ただみんなで時を忘れた 時が経っても… ずっとこのままで
Nostalgia
ねぇ、君の言うとおりだったね 「世の中には、知らないほうがいいことってあるよね」 知らなかったよ、そんな言葉 本当に、知らないほうが、よかったね・・・ 帰れないね、もう 今までどおりなんて、いかないね それでよかったかも知れない でも他には・・・ 今はもう・・・、帰れないよ、もう・・・ 大丈夫だよ、なんて 気休めにしかならない このままじゃ・・・ どうしようか? 誰も知らない だって知らないほうがいいんだから そのはずだった 無理にでも答えようとしてくれた君は もう・・・、どこかに・・・どこかに・・・ 知らないほうが傷つかなかったかも知れない でも知らないことで悲しくなって 泣くよりはいいかも知れない 歩こうか? そんな言葉しかないよね、もう そうだね、それ以外には、それ以外には・・・もう ただ、帰れないことだけは・・・
Our・・・
突然、哀しくなって そんな時に『特効薬』を求めるけれど 空を見上げた 雲の行く先を追いかけた ・・・離されていく ちょっとだけ、似ている気がする 哀しさが、紛れていく あまりに哀しくて悲しくて 別に慰めてくれなくてもいいけれど 誰かと話したくなった 何か言いたくなった ・・・行き場が欲しくて ちょっとだけ安心するような、でも 本当にカナシサは紛れているの・・・? 人が溢れている どこかに行こうと 誰かが空を見上げた そこには何が見えるの・・・? 同じことを思っているけど 地球ここにカナシミがつまっているけど 何も知らないように 雲だけは、白いままで ・・・離されていく ・・・離されていく 誰かがつぶやいた 空は、きれいな水色だね、と
困 惑
・・・私はそんなに大人じゃないよ 感情キモチをCONTOROLできるほど そんなにまだ、大人になりたくないよ 君はいつかそんなことを言ったけど いつかは必要になってくる そのとき君は、 「大人になる」ことにするんだろうか? ジブンから・・・ 周囲に変えられて? そんなの君に、 似合わない だって君は、そんな 感情キモチは・・・ それとも少しずつ変わっていくのが自然なことかもしれない それとも、 少しずつ誰もが変えられていくのが自然かもしれない その時・・・気づくけれど 君が大人になっていくこと でも君は、君自身は・・・ どれだけ、気付くだろうか そんなの君には、 似合わないよ・・・?